目次
こんなお悩みを解消していくよ!
・7Aスティックの特徴
・7Aスティックのおすすめ
7Aとは
7Aとは、5Aのひとまわり小さくなったサイズをさす。5Aが各メーカーの標準的なサイズだから、7Aは小さめってことだね。
小さめっていうのは短くて細いことをいうんだけど、この考え方はメーカーによってバラバラ。というのも、7Aや5Aという一律のサイズはない。メーカーが勝手に7Aって呼んでいるだけなんだ。
各メーカーの基準になる5Aは下の記事で解説しているよ。5Aってどれぐらいの大きさなのかなって思ったらこの記事をチェック!

7Aのメリット
7Aは小さめのスティックなので、あなたみたいな特定の人には使いやすいスティックなんだ。
反対に使いにくい人もいる。その人にはこれから紹介するメリットは得られないかもしれない。
自分にあったスティックだから、メリットを受けられるんだ。
小さい手でも使える
サイズが小さいから、手の小さいあなたでもしっかりコントロールできる。
不必要に大きなスティックを使うと、変なフォームで叩きかねない。
正しい叩き方をするために、とりあえず7Aを使ってみよう。
もちろん、スティックの扱いに慣れてきたら、5Aなどの1段階大きいサイズでも大丈夫だよ。
コントロールしやすい
スティックが短いので、コントロールをきかせやすい。
スティックは長いとパワーを出しやすく、短いとコントロールしやすいと言われている。
ただコントロールしやすさには個人差があるよ。結局、自分にあったスティックを使うのがベストなんだ。
小さな音をより小さく
7Aは軽いから、音も小さめになりやすい(ほんの気持ちだけど)。
それを活かすと、小さい音の表現が簡単にできる。
上手い人の手にかかればどのスティックでも小さな音を鳴らせるが、7Aは経験の浅い人でも音量を抑えめにしやすい。
7Aスティックのおすすめ3選
というあなたのために、7Aのスティックをいくつか紹介するよ。
VIC FIRTH / VIC-7A
VIC-7Aは、VIC-5Aよりひとまわり小さなスティック。
5Aは14.4×407mmであるのに対し、7Aは13.7x394mmなので、しっかり小さくなっている。
VIC FIRTHだから品質も安定している。音もいいし、ペアの重量差も小さい。
「なにがいいかわからないけど、とりあえず7Aを使いたい!」という人には使ってほしいな。
Pearl / 7AC
Pearlの7A相当スティックが7AC。
Pearlには7Aという規格がない(はず)ので、7Aにあたるスティックをチョイスしたよ。
サイズは13×397mmとかなり細めの印象。
太さが違うとフィーリングはかなり変わるので、できれば楽器屋で触ってから購入してほしいな。
7ACは細めのスティックだが、短めのスティック「103AC」もある(14x384mm)。
どちらもオークなので、5Aに負けないパワフルな演奏に期待できる。
TAMA / M214-B
TAMAからはメイプルのM214-Bをチョイス。
サイズは14mm×406mmとあまり細くなく小さくなく、といった程度。
TAMAのこのシリーズ(ORIGINAL SERIES)は、長さが406mmに統一されている。
そのためスティックが、長くてもコントロールできるならM214-Bもおすすめだ。
もっぱら、メイプルはどこのメーカーも種類が少ない。
希望のサイズを見つけるのに苦労するだろう。
なおヒッコリーやオークなら13mmからラインナップしているので、細いスティックがほしいならそちらを検討しよう。
ドラムスティック7Aはどなたでも!
7Aのスティックはどうだったかな。サイズがあうならみんなと同じ5Aでなくても問題ない。
むしろ、7Aを使うことでみんなと同じように叩けるなら、そちらの方が良いだろう。ぜひお試しあれ!