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バンドの楽器種類5つ!それぞれの特徴、よくある4人構成とは

悩みびと
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どの楽器をやればいいんだ…

とお悩みのあなたに楽器の種類と特徴を解説するよ。(ここでいうバンドは、ロックバンドのことをさす。)

バンドの楽器種類5つ

バンドによくある楽器は次の5つ。()内の英語は略称だよ。

他にもさまざまな楽器がある。詳しくは記事後半を確認してね。
記事後半の珍しい楽器をチェック

頻出の4人構成

よく登場する楽器はボーカル、ギター、ベース、ドラムの4つ。次のような構成が多いよ。

  • ボーカル、ギター、ベース、ドラム
  • ギターボーカル、ギター、ベース、ドラム

上はそれぞれの楽器がひとつずつ配置されているパターン。GLAYはこの構成。

下はボーカルがギターも兼任しているパターン。BUMP OF CHICKENはこの組み合わせ。

どちらもよく見るしどちらがいい悪いではないんだ。じゃあそれぞれの楽器にはどのような特徴があるだろうか。

ボーカル(Vo.)

ボーカルは言わずとしれた歌のパート。己の肉体のみで声をだす意外にもハードな担当。

最近ではボーカルが2人いる「ツインボーカル(後述)」もよく見られる。

持ち物が少ない

ボーカルは自身が楽器のようなものなので、荷物は少ない。というより、ない。

マイクはスタジオやライブハウスにあるので、レンタルすればなにも必要ない。

こだわりが強くなると専用のマイクを用意したり、ボイスチェンジャーという装置で声を変化させたりするが、それでもかなり軽い。

練習やライブ後の打ち上げで荷物がないというのは、相当に楽だよ。

1番目立つ

ボーカルはバンドで一番目立つ。

ほぼ確定で真ん中に立つボーカルは、緊張しい人にはしんどいかも。慣れるしかない。

かっこよく歌えればその分だけ評価されやすいし、失敗すれば反対に一発でバレてしまう。

道具を買わなくていい

「持ち物が少ない」と重複するけど、機材を買わなくていいのはかなりのメリットになる。

他の楽器隊、特にギターは何万、何十万とする機材をいくつも用意しなければならないが、ボーカルはそれが不要だ。

カラオケで練習するのにお金がかかるかもしれないが、他パートに比べればはるかに安く済む。

声質は変えられない

ボーカルは声質を変えられないのが難しいところ。

ちゃんと練習すれば上達はする。しかし声の音色(声質)は人によって大きな差がある。

機材をチェンジすれば音を変えられるギターやベースと違い、持ち前の声を磨くしかない。

逆にいえばあなたオリジナルの声があるともとれる。他の人には出せないその声はバンドの魅力になるはずだ。

ギター(Gt.)

ギターはメロディを鳴らすことも、裏で地味に弾くこともできる万能楽器だ。

できることが多いのでバンド内に2人いることも珍しくない。

1人で楽しい

ギターは1人でメロディ(ギターソロにありがち)やコード(複数の音を同時に鳴らす)を演奏できる。

そのため他の楽器がいなくても曲の雰囲気を味わえる。弾き語りがギター一本でサマになるのはこのためだ。

ボーカル、ベース、ドラムと比較しても1人で完結しやすい。

主役にも脇役にも

やれることが多いので主役にも脇役にもなれる。

他の楽器が目立っているときは脇役を演じ、イントロや間奏では一気に主役に踊り出る。

一つの楽器でさまざまな役割を演じられるのは、ギターの強みだ。

テクニックが多い

さまざまな役割を担当できるのは、「技」が多数存在するおかげだ。

リードで使いやすい単音弾きやハンマリング、チョーキング。地味なパートで役立つコード弾きやブリッジミュート。

エフェクター(足元の機材)を使った音の変化や、意図的なハウリング、ライトハンドなど。挙げだしたらキリがない。それぐらい多い。

機材費が高い

幅広いことをできる反面、さらに増やそうとするとお金がかかる。

ギター本体はもちろん、エフェクター、アンプ、弦、ピックなど必要なものが多い。

機材を組み合わせれば無限に音の種類を増やせる、とも考えられる。ニュアンスにこだわれる点はよい。

ベース(Ba.)

ギターとよく間違われる楽器、ベース。

弦4本しかないのが特徴で主に低音を演奏する。

押さえ方が簡単

ギターと違いベースは弦が4本しかない。押さえるべき弦が2本少ないのだ。

それに加え同時に何本も弦を押さえることが(ほぼ)ない。

ギターより弦の本数が少ないからベースのほうが簡単だと思う人もいるそうだ。

機材が少なくて経済的

ベースはギターと違いそれほど機材を増やさなくてもよい。

極めれば近いぐらいの機材は増やせるが、それほど増やさなくても十分である。

あまりエフェクターを追加するとバンドサウンドを支えにくくなるからだ。好んで増やさない人も多い。

静かに練習

音が低いのもあり静かに練習できる。

ボーカルやドラムよりもギターやベースのほうが静かだけど、ベースはさらに静かに練習できる。

近所迷惑になりたくないならいいかも。

一人だとわかりにくい

ベースは一音ずつしか鳴らさないため、なにをやっているのかわかりにくい。

ギターにも一つずつ鳴らす奏法はあるけど、あちらはメロディを奏でているので楽しみやすい。

とはいえベースにも目立つ方法はある。一人の練習に飽きてしまったらそちらに挑戦してもいいだろう。

ドラム(Dr.)

メンバーを後ろから支える影の立役者、ドラム。ドラムがいないとバンドは始まらない。

家でいうとガス電気水道、食事でいうと米や麺。目立たないけど重要なポジションってこと。

多くの楽器と演奏

ドラムはバンドをするのに必要不可欠。どのバンドにもだいたいいる。

いないのはSEKAI NO OWARIぐらい。あれはちょっと特殊すぎる。

ロック、ジャズ、ラテン、ソウル、パンク、クラシックなどなど、どのバンドにもいる。それぐらい需要もある。

カスタマイズが豊富

基本のドラムセットは決まっている。しかしそれに何を付け加えるかは完全に自由だ。

カスタマイズ性を考えるとギターに近い部分はある。

近年では電子ドラムを使用するドラマーもおり、バリエーションは多様化している。

バンドの雰囲気を決められる

バンドの雰囲気を決めるのはドラムだ。異論は認める。

音の高さ(ドレミファソラシドみたいなの)を決めるのはドラム以外どの楽器でもできる。

しかしドラムを差し置いてリズム・タイミングは語れないだろう。

演奏を止められない

ドラムはいつ何時でも演奏を止めてはならない。たとえ機材が壊れても止めてはならない。

ドラムはオーケストラでいうところの指揮者である。指揮者が腕を振るのをやめたらどうなるか。楽器全体が止まるだろう。

これはドラムも同じだ。バンドサウンドはドラムありきですべてが動いている。

キーボード(Key.)

見た目は電子ピアノとほぼ同じ。しかし勝手はかなり違う。

シンセサイザーとも違うけど、おおよそ同じ部類だから今回はひとくくりにして解説するね。

1人で完結できる

キーボードはギターのように一本で完結できる楽器だ。

しかも1人でコードもメロディも鳴らせる。1人で伴奏付きの歌ものができるみたいな。

ギター同様に弾き語りができるのもこの特性のおかげ。

コードとメロディを同時に演奏

コードとメロディの両立は他の楽器にはできない、キーボードならではの特徴だ。

感覚的には、片方の手でギターを弾きながらもう片方でボーカルをしているような感覚だ。

それがバンドに合わされば表現の幅はかなり広がる。

音色が豊富

キーボードはピアノと違い、多くの音色を演出できる。

機材の性能にもよるが、擬似的にサックスやバイオリンの音を出すこともできる。

ダンスミュージックにありがちなブワーッていう音とか、ホイッスルとか。ダウンロードすればほぼ無限に種類を増やせる。

バンドに不要かも

冒頭のバンド構成を見ても分かるとおり、バンドサウンドに必要不可欠ではない。

なんなら「ロックバンド」にキーボードが入っていることのほうが少ない。

サウンドを華やかにしてくれるのは間違いないのだが、メンバーとして入るのはまた別である。

珍しい楽器の種類

ギターやドラム以外にも珍しい楽器はいくつもある。

あまりみない楽器が1つあるだけでそのバンドにオリジナリティが出る。そんなおもしろい楽器を紹介しよう。

ツインボーカル

ボーカルが2人いる編成をツインボーカルと呼ぶ。

例として凛として時雨を見てみよう(あまりいい例じゃないかもしれないが…)。

2人いることで歌をかけあうこともできるし、ハモることもできる。それぞれのボーカルのよさを生かした楽曲作成が可能だ。

DJ

ダンスミュージックやエレクトリックな音楽で見られる楽器(?)がDJだ。

動画で紹介するMAN WITH A MISSIONのほか、SEKAI NO OWARIもDJがいる。

独特のチクチクした音が鳴らせるので、アクセントにも効果的。

サックス

ジャズではときおり見られるサックス。

ロックバンドではUVERworldが有名だ。 サックスが効果的に使われている。

おしゃれなギターやキーボード同様、派手なメロディを奏でられる。より豊かな音色がサウンドに足される。

バイオリン

ロックではあまり見られないバイオリン。

BIGMAMAはエレキバイオリンを使用しているので、ギター・ベースにはない特有の響きを楽しめる。

クラシックの要素が追加されるので、ロックにありがちな音から一歩進んだ楽曲を作成できる。

1人ならギター、バンドならドラム

バンドの楽器について解説したよ。

結局どの楽器でも楽しめる人は楽しめるし、練習する人は練習する。直感で決めていいと個人的には思うんだ。

でも決めきれないひとは、ギターかドラムをやろう。

1人でも楽しみたいならギターがいい。1人の世界でもいろいろできる。

バンドしたいならドラムがオススメ。需要が高いから他の人とバンドを組みやすい。

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