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ドラムスティックを消音する方法 | 役立ちグッズも

げんなりマン
げんなりマン
ドラム叩いていたらもっと音量落とせって言われちゃったよ…どうしよう…

とか

ライブ出たい
ライブ出たい
アコースティックライブ(アンプをはじめ、電子機器を用いないライブ)をしたいんだけどどうやって消音しようかな。

とかって悩みにもってこいな消音グッズを紹介していくよ!

自宅でドラムを叩けない人はこれを使って膝上で叩くのもあり!

ドラムスティックを消音する方法

テクニック

まずは道具に頼らずに自分の叩き方を見直すのが、消音の前提。

初心者に多いのが、音量=正義だと思って全部が全部フルパワーで叩いちゃうケース。

ドラムって実はそんなに力をこめなくても鳴るように設計されているんだ。

だからスティックの振る高さを下げたり、振る速さをコントロールしたりして音量を調整してみよう。

それでもうまくいかないなら道具を変えるといいかな。

道具

道具を変えたほうが手っ取り早く音量は変えられる。

ただ道具を変える場合、音量を下げるのは簡単だけど反対に上げるのは難しい。

一曲の中でうるさい部分と静かな部分を作らなきゃいけないなら、テクニックを磨いた方が無難。

そうじゃなくて、たとえばアコースティックギターとのセッションのような静かな演奏なら、下の道具も役に立つはず。

ドラムスティック消音グッズ3つ

ロッズ

ロッズとは、スティックより細い竹ひごのようなものをいくつも束ねた特殊なスティック。

普段みているスティックより音量を抑えられるので、使用者はさほど多くないが便利なツールではある。

VATER / VBLM

青と白のコントラストが目立つスティックだ。

分類としては下のブラシに近いのかもしれない。

ただブラシ独自の奏法を狙うのであればブラシを買うのが無難。

私の場合、ドラムに対して試奏したらかなり音量を抑えられた。

リム(太鼓のふち)に当てながら叩けば、音量もいくらか出せる。

ブラシ

ブラシとはスティックにいくつかのワイヤーを取り付けた特殊なスティックだ。

ブラシ独自の演奏方法も考案されているなど、それだけ使用される頻度も多い。

先が細くいくつかに分散されているため、音量はかなり抑えられる。

その一方で、うまく使いこなせば音量もあげられる。プロがブラシを使うと驚くほど音量が出るので、動画を参考にすると良さそう。

ドラムスティックのブラシ | おすすめ、使い方・奏法ブラシとは、無数のワイヤーをスティックの先端に取り付けた、特殊なスティックです。スウィープ奏法と呼ばれる、スネアで擦る奏法は、ブラシ特有のサウンドを得られ人気があります。ブラシは、その繊細からジャズやバラードで使用すると、効果的に表現できます。...

Pearl / 722E

ブラシといえばとりあえずこういう感じのものが出てくる。

722Eは突飛な特徴はないものの、そこそこには使えるので頻繁にブラシを使う人でなければこれで事足りそうだ。

この商品のワイヤーは金属でできているので、叩いた部分に色がうつるかも。気をつけよう。

スティックカバー

TAMA / TCP20

チップに装着すると、ヒットしたときの騒音を抑える。商品を買うとこれが届くので

このようにチップに装着する。チップが太いとはめにくいので注意が必要。

無理にはめると壊れそうで怖い。大きさにあったスティックを買っておこう。

これをつけた状態でドラムや電子ドラムを叩くらしい。

今回はドラムを叩いてみたが、あまり音量に変化がつかなかった。

むしろ先端が重くなるのでより大きな音が鳴りやすかった。

強いていうなら、シンバルではマレットのようなクレシェンドをつけやすい(音を徐々に大きくしていく手法)。

またチップが直接打面に触れないため机に叩いても傷はつかない。その点では便利そう。

静かに叩く技術も大事

「ギターやベースに音量下げて!」って言われるとむかついちゃうよね。

ギターたちは音量のつまみを下げるだけで静かになるのに、ドラムは叩き方から変えないといけない。

ギタリスト・ベーシストは簡単に音量変えられていいよな!って思っちゃう気持ちはわかる。

でもギタリストに注意されるかどうかは別にして、音量をコントロールできる技術はあると便利。

この際だから消音する道具・方法をつかんでおこう。