目次
そんなあなただけに、太さのあれこれを教えちゃおう。
・太さの基準
・太さによる違い
・太さ別、スティックスティック叩きくらべ
ドラムスティックの太さによる違い
太さで変わることは色々あるけど、わかりやすいのは以下の二つ。
フィーリング
太さに限らず、スティックはフィーリングが大事!
上級者だと、使いにくいスティックでも、スティックの性能を活かせるように練習するのか??
初心者はそんなまわりくどいこと、考えなくて大丈夫。
とりあえず振って、感じたままに選べばいい。
最初は使いやすいスティックで、スティックの扱いを覚えていくのが最優先!
重さ
スティックが太くなると、その分だけスティックが大きくなり、重くなる。
重い方がいいか、軽い方がいいかは人による。
重いと音量を出しやすい。軽いと速さを出しやすい。
自分の好きな音楽や、演奏する音楽にあわせて選ぶといいだろう。
ただ練習次第で、軽くても音量は出せるように、重くても速く振れるようになる。
いずれにしろ、スティックの扱いは練習するのだから、固執しなくていいと思う。
重さについてより詳しく知りたいなら、下の記事を参考にするといいよ。

ドラムスティックの太さは14mm〜15mmが基準
スティックの太さ基準は、14mm〜15mm。
各メーカーのスタンダードサイズに「5A」があって、この太さが14mm〜15mmなんだ。
というあなたは下の記事をみてね。

ドラムスティックの太さを比較できる2種
というあなたは、これから紹介するスティックで違いを確かめるといいよ。
自分が好きなメーカーやシリーズがあれば、その中で太さを変えれば問題はない。
重要なのは、太さ以外の要素を変えないこと。
強いていうなら、長さは変わってもいい(太さと長さが変わるシリーズはよくある)。
メーカーやシリーズをまたぐと、太さ以外も変わっちゃうから、純粋な太さの違いで比べられなくなる。
表記上サイズが一緒でも、重心をはじめ、メーカーごとに違う要素は多々あるから気をつけよう。
TAMA / ORIGINAL SERIES
TAMAのORIGINAL SERIESは、太さが変わらないので、太さによる違いを確かめるのに最適。
太さも13mmから16mmまで選べるので、幅広いドラマーに対応している。
品番 | 太さ | 長さ |
---|---|---|
H213-B | 13mm | 406mm |
H214-B | 14mm | 406mm |
H2145-B | 14.5mm | 406mm |
H215-B | 15mm | 406mm |
H2155-B | 15.5mm | 406mm |
H216-B | 16mm | 406mm |
VIC FIRTH
世界的に人気のスティックVIC FIRTH。
先ほどのTAMAと違い、7A・5A間は長さも変化する。
しかし、大きめのスティックと小さめのスティックがどんなサイズ感か、知るには最適だろう。
品番 | 太さ | 長さ |
---|---|---|
VIC-7A | 13.7mm | 394mm |
VIC-5A | 14.4mm | 407mm |
VIC-5B | 15.1mm | 407mm |
なお、7A、5A、5Bはそれぞれサイズの名前で、他のメーカーでも同じ表記がよく使われる。
簡単にいうと、7Aが小さめ、5Aが標準、5Bは大きめというとこだ。
それぞれの解説は下の記事を参考にしてほしい。


ドラムスティックは太さでフィーリング激変
初心者にとって太さの影響はかなり大きいと思う、個人的に。
長さ10mm変わるのと、太さが0.5mm変わるのとでは、太さの違いが握りやすさに大きく影響を与える。
まだ太さの違うスティックを振ったことがないなら、今すぐに試してほしい。
全くもって感覚が違う。
革命的に持ちやすい(持ちにくい?)ことがわかるはず!