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家でも練習できる
練習できるよ。安心して。
でも、スタジオと同じように生のドラムを叩いたら、さすがにうるさい。ドラムを想定した簡略版の練習をしよう。
この記事では、家での練習方法や、練習に必要なアイテムを紹介していくね。
今、家で練習したいと思ったあなた、ぜひ読んでね。今練習を始めたら、差をつけられるよ。
家練習用のアイテム
まずは家での練習に必要な道具を紹介しよう。
必要な道具といっても、そんなすごいものではない。
スティックはすでに持っているだろうから、欲しいのは実質練習パッドだけ。
お財布の心配もいらない。
スティック
「スティックまだ持っていないよ。」
というのであれば、下の記事を参考に買おう。
おおよそのスティックは、1,000円/1ペアで買える。
できれば2ペア買っておくのがオススメ。

練習パッド
家練習の最重要アイテム、練習パッド。
ドラムのスネアを練習パッドに見立てて、叩く。これだけ。
でもこれがあるだけで、ドラマーに必要な基礎練はかなり押さえられる。
練習パッドの選び方に悩んているなら、下の記事を参考にしてね。
オススメの練習パッドや、選び方のポイントを紹介しているよ。

電ドラは不要
初心者に「電子ドラムは必要ですか?」とよく聞かれるけど、まずいらない。
理由は大きく二つ。
ひとつは金額が高いこと。安くても20,000円とかするし、安物電ドラは、生ドラムと感触があまりに違うので、悪い癖がつく。
もうひとつは電ドラ独特の叩き心地。電ドラに慣れると、生のドラムを叩きにくく感じるだろう。特に初心者は、電ドラに下手に慣れないでほしい。
それに電ドラは、騒音がすごいので、置ける住宅環境も選ぶ。要注意なアイテムなのだ。
家でできる練習方法
家練習に必要なアイテムがわかったら、次は練習方法を見ていこう。
想像しにくいかもしれないけど、家でできる練習は意外に多い。
生ドラムでの練習、家での練習。両方をこなしてこそ、ドラムは上達する。
チェンジアップ
チェンジアップとは、一定のテンポを保ちながら、手数を増減させる増減させる練習法。
ドラムは、常に一定のリズムを叩くことが求められるけど、それに対応するための練習。
動画でもいってるけど、サビ前の入りとかでリズム乱さないために大事。

この動画めっちゃ参考になるよ。実際に遅いところから叩いてくれているのがよき。
アクセント
アクセントは、料理のアクセントや英語のアクセントと意味は一緒。
端的に言えば、強弱をつける練習。
細かい練習は動画の方の解説がわかりやすいから端折るね。
要するに、アップ・ダウン・タップ・フルの4ストロークを使い分ける練習。
これができると、演奏に強弱がついて、垢抜けたドラムになる。

練習曲のイメトレ
チェンジアップもアクセントも、いわば基礎練習。
この反対に、本番を意識した練習もある。
そのうちライブやるよね? そのライブでやる曲の練習、それが本番を意識した練習だよ。
ドラムの楽譜を見たり、叩いてみた動画を見たりして、叩けるように練習しよう。
ところがどっこい。家でできる練習はいっぱいあるんだ。
手と足が思いどおりに動かない初心者は、スタジオに入る前に、曲のイメトレをしよう。
ここでいうイメトレとは、単に頭の中で考えるだけじゃない。実際に叩くんだ。
自分の手を太ももに、足を地面において、曲に合わせて実際に動かしてみる。
バスドラを鳴らすときは右足を、スネアを叩くときは左手を、ハイハットを叩くときは右手を動かす。
きっと、想像どおりに手足動かないだろう。だから、スタジオに入る前に練習するのだ。お金もかからないしね。
家練習とスタジオ練習
家での練習に役立つアイテムと、練習方法について解説した。
今まで「ドラムはスタジオで練習するものだ」と思っていなかった?
それは半分あってるけど、半分間違ってる。
家での練習があって、初めてスタジオで叩けるのだ。