中級者への道

【中級者への道11】 4分音符を体に叩き込む – 絶対の安定感を作りだす

あなたはこんなドラマーになっていませんか?

  • とにかく手数を増やしたい!
  • なんとなくリズムがズレているような?
  • 演奏中に拍を見失う…

たかが4分音符、叩けるに決まっているじゃないか!と思っていませんか?そんなあなたにこそこの記事は読んでほしいです。

一見簡単に見えておろそかにしがちな4分音符がどれだけ重要で、どれだけ難しいかを体感してください。

記事の要点
  • 4分音符は絶対の基準
  • 4分音符があればリズムを取れる
  • 数えながら叩けば実力が丸裸

4分音符とは

4分音符とは、全音符を1/4にした長さです。曲のテンポを表す指標「BPM」でも4分音符を基準にカウントすることがほとんど(クラシックや合唱曲を除く)で、それだけ重要な音符です。

4分音符が重要な理由

4分音符が重要な理由は、リズムを取る基準になるからです。日本人や欧米人は4分音符の表拍を基準に、カウントしたり踊ったりします。

4分音符を感じてみよう

いまから紹介する3曲を聴きながら、拍に合わせて「1,2,3,4,1,2,3,4…」とぜひカウントしてみてください。

カウントしながらバックの音楽を感じることも忘れずに。

いかがですか。どの曲でも4つをカウントできましたよね? おそらく音楽に興味のない人でも4カウントは取れるでしょう。

これが裏拍や16分をカウントしてほしい・感じてほしいといったらどうでしょう? カウントの言葉が追いつかないというのはさておき、簡単には感じられないはずです。

もし感じられたなら、音楽経験のない人にやらせることを想定してみてください。苦戦する姿が想像できませんか?

つまり誰でも感じられるのが4分音符であり、4分音符より細かい音は素人に理解が難しいということです。

四つ打ちを聴いてみよう

4分音符さえしっかりしていれば誰でもカウントがとれるでしょう。近年流行している四つ打ちがその証拠です。

常にバスドラが4分音符で鳴っていますね。アイドルだけではありません。最近のバンドではよく見られる傾向です。

なぜ4分音符でバスドラが鳴っているのか、それは4分音符がはっきりしていると安心して聴けるうえに踊りやすいからです。

【ドラム用語】4つ打ちとは | 流行りのロック4つ打ちとは、1小節の間にバスドラが等間隔で4回踏まれているリズムをさす。安定感があり、どっしりした印象を与える。最近のバンドは4つ打ちを好む傾向があるが、それは「ノリやすい」からである。そんな4つ打ちの定義や名曲を紹介する。...

4分音符が連続しない曲を聴こう

反対にバスドラが4つで鳴っていないとどうなるのでしょうか。

バスドラだけでなくスネアも4分でなくなる曲を選びました。リズムを取りにくく聴きづらいと感じたのではないでしょうか。

つまり、4分音符が安定しているほど聴きやすく、4分音符が安定していないとリズムを取りにくいと考えられます。

よって、4分音符を確実に鳴らせるかどうか(感じさせられるかどうか)は、曲の聴きやすさに直結します。だから4分音符が重要だと断言しているのです。

4分音符を感じられるかチェック!

4分音符を感じられているのか、今すぐチェックしましょう!

と、言いたいところですが私が解説するよりわかりやすい確かめ方が下の動画にあります。そちらを確認してください。

これよりさらに簡単な方法としては、少し難しめのフレーズを叩きながら口でカウントしてみるのがおすすめです。

カウントしている状況を録音し後から聞き直すとどれぐらい4分音符が安定していないかがわかります。

4分音符に関するお悩み

4分音符をどうやって鍛えればいいの?

ドラマー
ドラマー
チェックしてみたら4分音符がぶれぶれでした…どうすれば直りますか?

4分音符を鍛える(私が思うに)1番簡単な方法は、音楽にあわせて4分音符や8分音符、3連符を感じることです。

大事なのは聴く曲をミスらないこと、体全身を使ってリズムをとることです。

リズムをどうやってとるべきかどの音楽を聴くべきかの本格的な話は、さきほど4分音符の解説で紹介したKirisawaさん動画の他動画が参考になります。

KirisawaさんのYouTubeチャンネルはこちら

初心者が特に注意すべきは、最近のバンドでリズム感を鍛えようとしないことです。

最近のバンドマンがリズム感を持ち合わせていないかどうかではなく、リズム感を感じやすい曲が少ないためです。

4分音符を体に覚えさせるには、4分音符の裏(つまり8分音符)と3連符を感じられる曲が好ましいです。

流行りやすいバンドマンは手数が多く、どれを感じるべきリズムかがわかりにくいのでおすすめしません。

4分音符を体に叩き込め!

4分音符はどの楽器の人でも必須の教養です。

ジャンルが〜とか苦手だから〜というのは通用しません。ツインペダルやパラディドルができなくてもかまいませんが、4分音符は絶対です。

逆に絶対さえ守れていれば、広い視野で音楽を眺められるでしょう。多くの奏法やジャンルにチャレンジできるはずです。

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