というあなたのために、スプラッシュシンバルの特徴やセッティング方法を解説しているよ。スプラッシュシンバルの簡単な特徴は、以下のとおり。
- 6〜12インチの小型シンバル
- 音は高く、伸びにくい
- ドラムセット・カホンでの演奏に使用
なんとなくわかったかな。さっそく見ていこう。
目次
スプラッシュシンバルとは
スプラッシュシンバルは、シンバルの一種で6〜12インチと小柄なのが特徴。薄いこともあり、高音で歯切れのいい音がなる。力いっぱい叩くと簡単に割れてしまうので、注意が必要。ドラムセットのみならず、カホンとの併用も見られる。
スプラッシュシンバルの位置
スプラッシュシンバルは、スタジオやライブセットのドラムセットにはない。下の画像にも、スプラッシュシンバルは設置していない。

セッティングする際は、ハイハットの下か、他シンバルの上につけるケースが多い。
スプラッシュシンバルのセッティング・取り付け
スプラッシュシンバルのセッティングは、次の3種類が代表的。工夫すればこれ以外にも、無限にセッティング方法は作れる。試行錯誤を重ねよう。
- アタッチメント(シンバル下)
- アタッチメント(シンバル上)
- スタンド
それぞれのセッティングを詳しく見ていこう。
アタッチメント(シンバル下)
シンバルの下に装着するときは、このタイプのアタッチメントを使用する。洗濯バサミみたいな形をしているのが特徴。
ハサミ部分でシンバルスタンドを挟んで、先にスプラッシュシンバルを取り付ける。シンバルが重ならないようにセッティングしたいときは、下のようなL字型も合わせて買っておくと便利。
アタッチメント(シンバル上)
シンバルの上に装着するタイプのアタッチメント。横にシンバルが広がらないで、スペースを確保しなくても、シンバルを追加できる。
ただし、振り方が少し特殊になるので気をつけよう。スティックを振り切ると下のシンバルに当たってしまう。
スタンド(カホン用)
これは他のシンバルにも使われる普通のスタンド。カホンを演奏する際は、このタイプのスタンドが多用される。
ドラムセットに組み込もうとするとどうしても邪魔になってしまう。スペースに余裕があれば使っても良いだろう。
スプラッシュシンバルはフィルで大活躍
スプラッシュシンバルについて解説した。いかがだっただろうか。
スプラッシュシンバルは、音の伸びが短いのでちょっとした隙間やフィルに使いやすい。
ただし、調子に乗って叩いて割らないようにだけ気をつけよう。
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