- 〇〇回しとは、繰り返す回数のこと
- 4回しなら、4回繰り返す
- コード進行の一周を、1回しにしがち
〇〇回しとは
〇〇回しとは、特定の演奏を繰り返す回数をいう。4回しなら、4回繰り返すように、指定された回数分繰り返すことをさす。多くの場合は、コード進行の一巡を、1回しとしてカウントする。
〇〇回しの使い方
〇〇回しは、ソロ回しやアウトロの尺を調整するのに使われる。
「ラスサビが終わってから、4回し分をアウトロにしよう。」
と言われたら、4回し分をアウトロの後に演奏しよう。
ドラムの場合、〇〇回しの尺はなかなか理解しにくいと思う。
というのも、ドラムはコード進行に関係なく、同じようなフレーズを叩いているからだ。
あなたがドラマーなら、〇〇回しと言われたとき、ギターやベースの音で、今が何回めかを数えておこう。
〇〇回しは練習の中で決めよう
〇〇回しについて解説したよ。
「〇〇回ししよう!」のような発案は、音源の曲が中途半端に終わっているときや、アレンジを加えたい場合が多い。
つまり、スタジオで〇〇回しの回数を指定されることが多いのだ。
本番までに、回数を頭に叩き込むように気をつけよう。
特にドラマーは、他の楽器を聴くように努めよう。