- ゴーストノートとは、聴こえるか聴こえないかぐらいの演奏音
- グルーヴを生み出すのに使用
- 主にスネアで、たまにハイハット
ゴーストノートとは
ゴーストノートとは、聴こえるか聴こえないかぐらいの演奏音をさす。特有のノリ・グルーヴを出すのに使用される。ギターやベースにもゴーストノートはあるが、ドラムの場合は、スネアやハイハットでやる場合がほとんど。
ゴーストノートに特徴のある曲
Rosanna / Toto
Totoのジェフ・ポーカロはゴーストノートの使い方が抜群にうまい。
そんな中でも、代表曲「Rosanna」を紹介。

イントロ、ハイハットでゴーストノートしているフレーズ。
よく聴くと弱いハイハットと、強いハイハットが続いて鳴っている。
この弱いハイハットこそがゴーストノートである。
このゴーストノートがあることにより、シンプルなフレーズながら、ここまでグルーヴのある曲に仕上がっている。
ゴーストノートのやり方
ゴーストノートのやり方は、曲によって様々。
16分音符っぽく演奏する場合もあれば、3連符ぽく叩く場合もある。
とにかく、その曲に合わせてゴーストノートを入れよう。
というとあまりに不親切なので、下の動画を参考にしてほしい。動画だからわかりやすい。

ゴーストノートはさりげなく
ゴーストノートについて解説した。
ゴーストノートは、音量こそ小さいものの、曲の雰囲気を作るのに大きな役割を果たしてくれる。
シンプルな演奏にゴーストノートを足せたら、それだけでかっこいいドラムになる。
それぐらいには重要な要素だと言えよう。