ドラム用語

【ドラム用語】ゴーストノートとは | 音源でわかる!

  • ゴーストノートとは、聴こえるか聴こえないかぐらいの演奏音
  • グルーヴを生み出すのに使用
  • 主にスネアで、たまにハイハット

ゴーストノートとは

ゴーストノートとは、聴こえるか聴こえないかぐらいの演奏音をさす。特有のノリ・グルーヴを出すのに使用される。ギターやベースにもゴーストノートはあるが、ドラムの場合は、スネアやハイハットでやる場合がほとんど。

ゴーストノートに特徴のある曲

Rosanna / Toto

Totoのジェフ・ポーカロはゴーストノートの使い方が抜群にうまい。

そんな中でも、代表曲「Rosanna」を紹介。

イントロ、ハイハットでゴーストノートしているフレーズ。

よく聴くと弱いハイハットと、強いハイハットが続いて鳴っている。

この弱いハイハットこそがゴーストノートである。

このゴーストノートがあることにより、シンプルなフレーズながら、ここまでグルーヴのある曲に仕上がっている。

ゴーストノートのやり方

ゴーストノートのやり方は、曲によって様々。

16分音符っぽく演奏する場合もあれば、3連符ぽく叩く場合もある。

とにかく、その曲に合わせてゴーストノートを入れよう。

というとあまりに不親切なので、下の動画を参考にしてほしい。動画だからわかりやすい。

ゴーストノートはさりげなく

ゴーストノートについて解説した。

ゴーストノートは、音量こそ小さいものの、曲の雰囲気を作るのに大きな役割を果たしてくれる。

シンプルな演奏にゴーストノートを足せたら、それだけでかっこいいドラムになる。

それぐらいには重要な要素だと言えよう。

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分類単語
ビート8ビート 16ビート 4ビート 2ビート ビートの違い 4つ打ち 裏打ち 頭打ち シャッフルビート・スウィング グルーヴ
拍・リズム裏拍 走る・もたる 倍テン(ダブルタイム) 半テン(ハーフタイム)  縦(縦のライン) ブレイクダウン キメ 〇〇回し
音楽記号2拍3連符・3連符 2拍子や4拍子 変拍子  BPM クレッシェンド・デクレッシェンド 反復記号 音価 サスティーン・倍音
テクニックアクセント移動(4ストローク) フィルイン リムショット シンコペーション(食う) ゴーストノート ミュート・シンバルチョーク シングルストローク(1つ打ち) ダブルストローク(2つ打ち) フラム
その他かみて・しもて