- シングルストロークは、1回の振りで1回叩く
- 音の大小をコントロールしやすい
- 「1つ打ち」とも呼ばれる
シングルストロークとは
シングルストロークとは、1回の振りで1発叩く奏法をいう。一般的に「叩く」といわれたとき連想される叩き方と違いない。1発あたりの音量を大きくも小さくもできるので、ニュアンスをつけやすい。「1つ打ち」とも呼ばれる。
シングルストロークの練習法
シングルストロークをやるだけなら、初心者でもできる。
しかし8分音符ないし16分音符の連打を正確に叩くのはそれほど簡単でない。
自分の叩いている音を聴いたり録音したりして、よくチェックするクセを身につけよう。
正確性ではなく速さが欲しいときもあるだろう。
そのようなときには次の動画のように練習すると良い。初心者でも取っつきやすいはず。

本格的にスピードアップを図りたいなら、「ストーンキラー」という練習方法が最適だ。
次の動画でそのやり方を学ぼう。
要するに右手・左手を16分で叩き続けるという練習だ。筋トレに感覚は近い。

シングルストロークを究める
シングルストロークについて紹介した。
シングルストロークをすることは難しくないが、究めるとなると話は別だ。
紹介した正確性・速さの他にも、音の粒(一打一打の音がきれいになっているか)も大事だ。
自分の叩き方を常に分析して、よりよいシングルストロークに改善していこう。