ドラム用語

【ドラム用語】シングルストローク(1つ打ち)とは

  • シングルストロークは、1回の振りで1回叩く
  • 音の大小をコントロールしやすい
  • 「1つ打ち」とも呼ばれる

シングルストロークとは

シングルストロークとは、1回の振りで1発叩く奏法をいう。一般的に「叩く」といわれたとき連想される叩き方と違いない。1発あたりの音量を大きくも小さくもできるので、ニュアンスをつけやすい。「1つ打ち」とも呼ばれる。

シングルストロークの練習法

シングルストロークをやるだけなら、初心者でもできる。

しかし8分音符ないし16分音符の連打を正確に叩くのはそれほど簡単でない。

自分の叩いている音を聴いたり録音したりして、よくチェックするクセを身につけよう。

正確性ではなく速さが欲しいときもあるだろう。

そのようなときには次の動画のように練習すると良い。初心者でも取っつきやすいはず。

本格的にスピードアップを図りたいなら、「ストーンキラー」という練習方法が最適だ。

次の動画でそのやり方を学ぼう。

要するに右手・左手を16分で叩き続けるという練習だ。筋トレに感覚は近い。

シングルストロークを究める

シングルストロークについて紹介した。

シングルストロークをすることは難しくないが、究めるとなると話は別だ。

紹介した正確性・速さの他にも、音の粒(一打一打の音がきれいになっているか)も大事だ。

自分の叩き方を常に分析して、よりよいシングルストロークに改善していこう。

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分類単語
ビート8ビート 16ビート 4ビート 2ビート ビートの違い 4つ打ち 裏打ち 頭打ち シャッフルビート・スウィング グルーヴ
拍・リズム裏拍 走る・もたる 倍テン(ダブルタイム) 半テン(ハーフタイム)  縦(縦のライン) ブレイクダウン キメ 〇〇回し
音楽記号2拍3連符・3連符 2拍子や4拍子 変拍子  BPM クレッシェンド・デクレッシェンド 反復記号 音価 サスティーン・倍音
テクニックアクセント移動(4ストローク) フィルイン リムショット シンコペーション(食う) ゴーストノート ミュート・シンバルチョーク シングルストローク(1つ打ち) ダブルストローク(2つ打ち) フラム
その他かみて・しもて